健康的に減量したい方の為に | ||
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「でも一時的と判っているので心配はしていません。これを3日以上続けると身体が吸収モードに切り替わり要注意ですが」のくだりについて… 基本的に体脂肪の増減に一番大きくかかわってくるのは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスなのですが、それだけではなく代謝量というのが問題となってきます。 一般に筋量が多いほど、筋肉質の人ほど、身体の働きが活発で代謝量が多くなります。 加えて、実際にダイエットをする際には、個々の生活習慣、食習慣、体質、体調をも考慮にいれる必要があります。 私の場合、20数年にわたって、何度かダイエットをしてきました。その結果、体重のコントロールは結構、自由自在です。私自身、最初はカロリーブックを片手にあれこれ試行錯誤しましたが、ある頃から自分の身体と相談しながら調整を進めていくという方法に変わってきました。 体重、腹囲、へそ横3センチの脂肪厚、体調、トレーニングでの使用重量の変化をチェックしながら、あとは見た目で食事を増減するのです。 そこで本題に移りますが、ホームページの中で書いたように、実は私も今ダイエット中で(と言ってもコンテストを目指している時のような厳しいことはしていませんが)体重も順調に80キロを割り、胃袋も小さくなって減量進行中の状態になっています。 この時期に1日や2日大食いをしても、人間が栄養分を吸収出来る量には限度があるので、一時的に水分を含んだり、胃腸の内容物が増えるだけでの体重増加なので、いちいち神経質に気にしないと言うことです。ただし、その後元の生活に戻すことは言うまでもありません。 現役当時、コンテストをひかえての準備中の時期でも、会社や仕事上でのつきあいで飲食の機会があれば、ダイエットのことを忘れて飲み食いをしてました。「飲みません。食いません」では相手にも失礼だし、第一、楽しくないでしょう。ストレスは溜めるべきではないと思います。 それに、私の場合、一週間ずっとダイエットするのではなく、月〜金は決めたメニューを守り、土、日は好きなケーキやアイスクリームなんかも食べてました。 これは、低カロリー食による代謝の低下を防ぎ、ストレスを溜めないという面で効果的でした。 一般の人、トレーニング暦の浅い人がダイエットで陥りやすい失敗は、摂取カロリーが少なすぎる為に、代謝が低下してしまい、ダイエットをあきらめて食べだすと、とたんに代謝がダイエット前より低下している為に余ったエネルギーを発散せずに脂肪として取り込んでしまうといったパターンです。これが、リバウンドです。 それでは「なぜ筋肉の多いボディビルダーがコンテストが終わった途端にふくらむのか?」それは、多くのボディビルダーの場合、コンテスト終了後、抑えていた欲求を満たそうと大食いする為、筋量が多く、代謝が高いにもかかわらず、オーバーカロリー状態になって膨らんでしまうのです。その境目が、私の経験上3日位ということなのです。 減量をしたいひとは、くれぐれも大食いを続けないでください。よく巷で「食べながら痩せる」といううたい文句の宣伝が出てますが、成功した人がおられましたら是非ご連絡ください。但し、健康的に痩せるのが条件です。 減量にトライしようとしている方へのアドバイス @まず、基本的なトレーニングの正しいフォームを身につけ、それから使用重量を少しづつ増やしていってください(目的によっては回数を増やす)。 もし、あなたが女性であれば、後者のほうが、いいかもしれません。 余力があればエアロバイクも(20分以上)。カロリー消費効果有り。 基礎体力をつけて、代謝を高める為です。 Aカロリーブックを参考にして、現在の食事を分析し高カロリーのもの(揚げ物、天ぷら、マーガリン、砂糖など)を減らし、蛋白質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂る。 B腹八分目 C間食を避ける。 D朝、昼はしっかり食べ、夜は少なく。 Eいつまでに何キロと目標を持つ。 長々と要らないことも書いてしまいましたが、参考にして無理せず続けてください。 (BIG TOE) |
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