★★★プロテイン・アミノ酸・ビタミン&ミネラル・クレアチン・BCAA・グルタミン・ファットバーナー★★★
サプリメントの知識
プロテイン | ||||
◎プロテインは何のために飲むの? | ||||
ズバリ、蛋白質の補給です。毎日の食事から摂るのが基本ですが、外食の多いひと、インスタント食の多い人、肉・魚・乳製品が苦手な人はプロテインパウダーを利用するとよいでしょう。 特に激しいトレーニングをするボディビルダーやスポーツマンは、傷ついた筋繊維を修復、増加させるために、大量の蛋白質を摂る必要があります。それを肉、魚など通常の食事だけで摂ろうとすれば、余分な脂肪分や塩分などをも摂取することになってしまいます。 そこで、蛋白質だけを必要量摂取するためにプロテインを飲むのです。 (プロテインの効用) (1)筋肉中に窒素をより長く保持するため、筋肉を維持・成長させる。 (2)免疫機能を高める。 (3)BCAAの働きにより、トレーニングの疲労から速やかに回復させる。 |
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◎プロテインにはどんな種類があるの? | ||||
@ソイプロテイン(大豆プロテイン) 大豆を原料とし、甲状腺ホルモンの分泌を促進し、基礎代謝を高める働きがあると言われています。シェイプアップ時にお勧め。 Aエッグプロテイン 卵白から作られ、筋量アップ時に。 Bホエイプロテイン 乳清から抽出したプロテインで消化、吸収にすぐれています。 筋量アップを目指す人向けです。 Cホエイ&カゼイン ミルクプロテイン。牛乳からつくられ、素早く吸収されるホエイとゆっくり吸収されるカゼインのコンビネーションで筋肉の異化を防ぎ、同化を高める効果が期待できる。 |
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◎蛋白質はどれくらい摂ればいいの? | ||||
通常、成人で1日に除脂肪体重1kgあたり1.1g。ボディビルダーやスポーツマンの場合、除脂肪体重1kgあたり2gが目安です。 | ||||
◎プロテインは1度にどれだけ摂ればいいの? | ||||
吸収力のある人でも1度の食事で吸収できる蛋白質の量は40〜50gが限度と言われています。筋量アップが目的でもそれ以上摂ってもムダになるだけです。通常20〜30gで充分でしょう。 | ||||
◎プロテインはいつ飲めばいいの? | ||||
トレーニング後、就寝前30分〜1時間前、食間に間食として摂ればいいでしょう。ボディビルダーの中には、体を大きくするために2〜3時間おきにプロテインを摂るという人もいるようですが、万人向けではありませんし健康という面からみれば疑問があります。胃腸を休めるのも大切です。 | ||||
◎CFMって?(Cross-Flow Microfiltration) | ||||
ハイセラミックのマクロフィルターを用いて、大事なタンパク質の成長因子を壊さずに最高品質のタンパク質を抽出することができる最新の濾過技術。 CFMによって抽出」されたタンパク質は、従来のタンパク単分離物より、必須アミノ酸を多く含んでおり(BCAA24.96/100g中)脂肪や乳糖、変性や損傷を受けたタンパク質などを殆んど除去してあります。 |
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◎「プロテインスコア」「アミノ酸スコア」って? | ||||
その食品に含まれている中で一番少ない必須アミノ酸をその食品に含まれる全ての必須アミノ酸で割った数値に100を掛けた数。100に近いほど良質なタンパク質食品であるということです。プロテインを消化分解したものがアミノ酸で人体を構成しています。サプリメントとして売られているアミノ酸は体内で分解する必要がないのでプロテインより素早く吸収、代謝されます。 | ||||
アミノ酸 | ||||
◎アミノ酸って何? | ||||
蛋白質の分子が細かい単位に分解されたもので、プロテインパウダーよりも吸収のスピードが速い。トレーニングの前後、特に減量中には筋肉を維持、成長させるのに有効といわれている。 バリン・メチオニン・グルタミン酸・アラニン・ロイシン・フェニルアラニン・グリシン・プロリン・イソロイシン・トリプトファン・アスパラギン・セリン・スレオニン・ヒスチジン・アスパラギン酸・チロシン・リジン・グルタミン・シスチン・アルギニン |
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◎必須アミノ酸って? | ||||
20種類のアミノ酸のうち人体内で合成できない9種類のアミノ酸。バリン、ロイシン、イソロイシン、リジン、スレオニン、メチオニン、トリプトファン、フェニルアラニンの9種類です。これらは、必ず食物やサプリメントから摂取しなければなりません。そしてどれかひとつでも不足すると十分に機能することができないのでバランス良く摂取することが重要です。 | ||||
◎BCAAって何? | ||||
ブランチド・チエーン・アミノ・アシッドの略。分岐鎖を持つアミノ酸のことで、筋肉の35%は分岐鎖アミノ酸から出来ており筋肉の合成に欠かせない。筋肉の異化を防ぐために、トレーニングの前後に摂るのが有効といわれている。それ自体がエネルギー源となり筋持久力の増加が期待できる。ロイシン、イソロイシン、バリン。 | ||||
◎ペプチドって何? | ||||
蛋白質を構成している最小単位であるアミノ酸が複数個結合したもの。ペプチドが立体構造を形成し、特定の構造や機能をもったものが蛋白質です。 | ||||
◎脂肪燃焼系アミノ酸とは? | ||||
20種類あるアミノ酸のうちリジン、プロリン、アラニン、アルギニンは脂肪燃焼アミノ酸と言われ、脂肪を分解するリパーゼを活性化させ、運動の30分前に摂取する。脂肪燃焼の働きが期待できる。 | ||||
マルチビタミン&ミネラル | ||||
◎ビタミン、ミネラルのサプリメントを摂る必要性 | ||||
ビタミンやミネラルが不足していると、発育不全、骨密度低下、貧血などの欠乏症が起こるだけではなく、ホルモン、酵素の分泌にも支障をきたしてきます。特にインスタント食品、加工食品を摂ることの多い現代人、外食の多い人、偏食のある人はビタミン、ミネラルが不足しがちになります。 本来ならば、これらを食品から摂るのが理想ですが、不足分を補うためにマルチビタミン・ミネラルのサプリメントを摂るのもいいと思います。もちろん激しいトレーニングをしているボディビルダーやアスリートは、ビタミン、ミネラルの消耗が大きく、トレーニングにより消耗した筋肉、体力を超回復にもっていくためにマルチビタミン、ミネラルの摂取は欠かせません。 |
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クレアチン | ||||
◎クレアチンの作用と効果的な飲み方 | ||||
筋収縮に必要なATP(アデノシン三リン酸)をADP(アデノシン二リン酸)から再合成するときに必要な筋中のクレアチン、クレアチンリン酸を増加させる。筋力アップ、筋持久力アップ、運動パフォーマンスの向上が期待できる。 人体の筋中クレアチン含有量は、筋肉1kgに、約5gが上限と言われ、クレアチンを補給することにより5gに達すると、それ以上増えないので、筋中のクレアチン量が少ない人ほど、大きな効果が得られる。 通常、1週間〜10日のローディング期間は1日20g(5g×4回)、メンテナンス期は1日5g程度を摂取する。 溶かすものは、柑橘系の飲み物はクレアチンを分解産物クレアチニンへの変化を促進する作用があるため、溶けやすいぬるま湯で溶かすのがよいと言われています。炭水化物と一緒に摂取すると効果的なことからスポーツドリンクで溶くのもよいでしょう。 私の場合、摂取開始から10日くらいで、筋肉の張りを実感できた。 効果を実感できる数少ないサプリメントと言える。 |
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グルタミン | ||||
◎グルタミンの作用と飲み方 | ||||
グルタミンは、アミノ酸の一種で骨格筋に貯蔵されているアミノ酸の約60%を占めています。グルタミンが不足すると、筋肉の分解につながります。 ウエイトトレーニングや激しいスポーツを行なって体に大きなストレスがかかったり、内臓の病気や感染症、外傷を負った時などには、筋肉が分解されてグルタミンが血液中に放出されてしまいます。いわゆる異化の状態です。 グルタミンは体内で合成されますが、このような状況下においては、食事やサプリメントで摂取することによって異化作用を防ぎ、筋肉の蛋白質の合成を促進しする。 また、小腸の細胞やリンパ球などのエネルギーになったり、免疫細胞を活性化させる働きがある。 (摂取のタイミング) ○トレーニング前・・・吸収が早く約30分で血中アミノ酸になるため。 ○トレーニング30分前・・・トレーニング中、トレーニング後の筋肉の分解を防ぐ。 ○寝る前・・・睡眠後30分〜約3時間の間に成長ホルモンがもっとも分泌されます。このタイミングに合わせて血中のアミノ酸レベルを高くしておくと筋肉の異化を防ぐだけでなく同化をうながすため有効と思われます。 (摂取量の目安) 激しいトレーニングを行なう場合、1日に複数回にわけて飲む。1回の摂取量は5〜10g。1日15〜20g。 (参考) グルタミンはカタボリックを防ぎ(筋肉中のBCAAの流失などを防ぐ)免疫力アップや成長ホルモンの分泌の促進などにも働きかけます。その事により超回復促進につながります。おまけにもともとは胃潰瘍などに使われている胃薬なので胃腸の粘膜の修復をするおまけもつきますね。グルタミンはアミノ酸の中で血中や骨格筋に含まれる量が一番多いとも言われています。その事から考えてもグルタミンは効果が期待できるサプリメントの1つだと思います。 グルタミンは3回に分けて飲むより、トレーニング直後に飲むほうが良いと言われています。それと朝飲む場合は注意する点は副作用でまれに眠気が出たりする場合がありますし、体のだるさをかんじる人もいるようです。 副作用・(0.1〜5%未満)口渇、悪心、便秘、眠気、顔面紅潮 |
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糖類 | ||||
単糖・・・「糖質」の最小単位でブドウ糖(グルコース)、果糖(フラクトース)、ガラクトース。脳、神経系のエネルギー源で吸収が早い。 ニ糖類・・・単糖が2個結合したもの。麦芽糖(マルトース)、蔗糖(砂糖:スクロース)、乳糖。 オリゴ糖・・・単糖が2〜20個結合。 多糖類・・・でんぷん、グリコーゲン、食物繊維のセルロース、ペクチンなど。(消化、吸収に時間がかかる。) デキストリン・・・でんぷんより素速く、糖分より充分な量のエネルギーを確保することができる。 |
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ZMA | ||||
◎ZMAって何? | ||||
ZMAは、ZMAは、亜鉛、マグネシュウム、B6、を組み合わせたサプリです。適切な比率の配合でフリーテストステロンのレベルが30%上昇する、また睡眠の質が向上し、性欲が増加する効果が期待できるとの謳い文句で販売されています。。 ホルモン系のサプリメントや医薬品のように副作用の心配なく、男性ホルモン(テストステロン)レベルをアップさせ、スポーツにおける持久力を向上させ、筋肉回復力・筋肉形成のスピードを上げる効果が期待できるとのこと。試してみる価値はあるかもしれません。 |
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CLA(異化リノール酸) | ||||
一般食品の脂質中にも微量含まれる必須栄養素。通常の食事では充分に摂取できない。脂肪燃焼に役立ち、さらに筋肉の分解を防ぐ。 | ||||
L-カルニチン | ||||
L−カルニチンは、リジンとメチオニンというアミノ酸から肝臓や腎臓で合成され、筋肉細胞へのブドウ糖、遊離脂肪酸の受け渡しの役割をおこなう栄養素で、脂肪燃焼によるダイエット効果と持久力アップを目的としてアスリートに人気があります。 脂肪燃焼は、筋肉細胞内のミトコンドリアで起きますが、脂肪酸は体内では骨格筋、心筋に多く存在しています。L-カルニチンは人の肝臓や腎臓で作られ、脂肪酸をミトコンドリアに連れて行く役目をします。L-カルニチンをサプリメントで摂取することにより脂肪酸の燃焼を増し発熱量、脂肪消費量が増え効率的にダイエットすることが出来ます。 |
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HMB(ベータ酪酸メチル) | ||||
グレープフルーツや鯰等の食品に多く含まれており、アミノ酸のロイシンが分解されて体内で生成される。筋力トレーニングと併用すると筋肉増量、体脂肪減少に効果があると言われている。摂取目安・・・1日1.5g〜3gで、運動後に摂取するのが一番効果的。 | ||||
コンドロイチン | ||||
◎コンドロイチンって? | ||||
動物の軟骨、腱、皮膚などの結合組織に含まれ、それらの拡張力や弾性を保つ。関節の痛みに有効とされる。 | ||||
コラーゲン | ||||
◎コラーゲンって? | ||||
動物の細胞と細胞の隙間を埋めている繊維状の蛋白質で、関節、骨、軟骨、歯、靭帯、腱、皮膚、血管等に存在する。関節炎やリューマチ、骨粗鬆症に有効とされている。豚足、魚のにごり等に含まれる。 | ||||
グルコサミン | ||||
◎グルコサミンって? | ||||
人間の体内でも生成される。サプリメントとしてはカニの殻の成分キチン酸から作られるアミノ酸の一種。 グルコサミンはすり減った軟骨を正常に戻していく力があり、変形性関節症の治療薬として使われている。関節の弾力や円滑性を保つといわれているコンドロイチン硫酸との併用が効果的。グルコサミンとコンドロイチン硫酸はお互いに作用しあって新しい軟骨を作り、その上軟骨を壊す酵素を抑えることができる。 |
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COQ10(コエンザイム10) | ||||
細胞内に多く存在し、生体エネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)の生成に不可欠な補酵素。 | ||||
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超回復の促進の期待が持てるサプリメント | グルタミン、BCAA、ZMA他 |
筋肉痛緩和が期待できるサプリメント | BCAA、ACES、CoQ10他 |
(参考)
●健康食品データベース
Lカルニチン